組織の運営は、毎週の全員参加の話し合いを経て行っています。
それぞれが、アルバイトなどで傷ついた経験があることから、仕事で無理をしそうなときはお互いにフォローし合って、また、働くことのみならずそれぞれの人生を大事にしています。
それぞれの給料、労働時間、経営の方針も、話し合いの対象です。また、利益を重視するのではなく、依頼主との関係を大事にしています。
仕事の内容や、関係を大事にする仕事の仕方を評価いただき、今では、口コミでマイノリティ団体やNPO、協同組合からのご依頼をいただくことが多いです。
団体の紹介映像や、講演の収録などの映像制作、ハイブリッドイベントの動画配信を行っています。
これまで、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の第三国定住のためのビデオ制作や、フリースクールや労働者協同組合などの団体紹介映像、車椅子の使い方やユニバーサルデザインを知るための小学生向けのビデオなどを制作してきました。
動画配信は、カメラ一台での数十人の会議から、複数のカメラを切り替える数百人規模のイベントまで対応可能です。
パンフレットや各種チラシの制作、オリジナルキャラクターやロゴの制作などを行います。
制作にあたっては、丁寧な打ち合わせを心がけています。
フリースクールのパンフレット、オルタナティブな生き方を広める団体のDVD冊子、自分たちでお米をつくる取り組みを広げる冊子、デザイン名刺、など多種多様に対応します。
アニメーション制作やイラスト制作も行います。
科学雑誌に使われるような精緻なイラストから、劇画調、ポップなものまで、幅広く対応いたします。
丁寧なヒアリングによって、「どうして」「なんのために」「誰にむけて」のホームページなのかを知り、依頼主さまが実現したいことを可能な限り実現できるようなサイト作りを目指しています。
WEBサイトの保守管理や更新作業も行っています。
さらに、WEB上での広報のサポートもしています。
団体のミッションを確認するところから始まり、SNSの運用方針、コンテンツの制作方針などを話し合いながらつくっていきます。
これまでに、団体のWEBサイト、PRサイトなどを中心につくってきました。
みなさんと一緒に「創る」集団です。
依頼主さまが実現したいことをより可能にするワークショップを行います。
これまでに、下記のようなワークショップを行ってきました。
「自分に合った映像制作」「私らしい名刺をつくる」「私の団体を私がつたえる広報基礎」「自分たちの魅力を伝えるためのキャッチコピー」「働きやすい職場を作るワークショップ」「自分たちの働き方を考えるための演劇」「デッサンしてみよう!」。
相談しながらつくります。お気軽にご相談ください。
学校との付き合いは人それぞれ。小2で学校に行かなくなったり、中2で不登校してフリースクールに通ったり、一般大学まで行ったけれども、どうにも合わなくて中退したり。
それらのメンバーが自分から始まる学びの場で出会ってつくったのがこの団体なのです。
どうしても学校や社会に合わなかった経験があるから、自分の声を聞いてそこからはじめていく。
それが私たちのスタート地点です。
不登校やひきこもり経験は、私たちにとって社会から外れているという圧倒的な痛みにつながりました。
そのような私たちは同じような経験をもった方々の痛みを共感的に感じとろうとします。
これまで、LGBTQ、難病支援、フリースクール、視覚障害者、ひきこもり、ヘイトスピーチやレイシズムに対抗する団体などと一緒にお仕事をしてきました。
私たちは、一緒に創る集団です。メンバー同士のみならず、一緒に仕事をするみなさんとも一緒につくり合うことを目指しています。
制作するもののクオリティを追求すると同時に、一緒に仕事をする相手との関係を大事にしています。
丁寧な打ち合わせ、積み重ねによって、作品のクオリティを高めると同時に、関係性も積み重ねていきます。
制作に関わる全ての人の納得を大事にしながらつくります。