私たちは2021年4月立ち上げの生活困窮者自立支援現場からスタートしました。
2024年4月からは「なないろわおん」として再スタートし、編集・出版事業立ち上げに挑戦しています。
また、社会連帯活動として、小農や駄菓子屋などの取り組みをし、地域との関わり広げています。
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の事業所として、次の職場指針を定め、日々、様々な形で話し合い、相談し合いながら仲間と“ともに”働いています。
①話し合い、相談し合える、風通しの良い職場づくりをします
②誰もが安心して集え、役割のある居場所づくりをします
③ともに生き、ともに働く、ともに在る地域づくりを進めます。
法人内現場の働きやすさを高めたい!仲間の定着に貢献したい!ワーカーズコープの魅力を世間に発信したい!という想いから、編集・出版事業「モモ出版」立ち上げへの挑戦がはじまりました。
法人内部向けの研修ハンドブックのほか、協同労働やワーカーズコープの実践に関する書籍、公共政策について検証する書籍、働き方・生き方について深掘りする書籍などを企画していく予定です。
編集・出版事業を通し、ともに生き、ともに働くための社会や人のあり方について問いかけていきます。
社会連帯活動として、「庭園づくり」に取り組んでいます。
東京DEWの外周にある花壇を使い、地域の人たちと一緒に循環型の農園活動を行っています。
講師を交えて植物や土についての知識を学びながら、安心安全な野菜作りを展開し、緑と花あふれるまちづくりをめざしています。
また、「駄菓子屋まあぶる」では、子どもたちが自由に訪れることができる、家庭・学校に次ぐサードプレイスとして、居場所を運営しています。
私たちは事業運営において、話し合い、お互いの考えを伝え合うことを大切にしています。
毎朝の朝礼で情報共有することで連携した仕事を意識するほか、事業所の方向性について話し合う「団会議」では、業務のことだけでなく、一緒に働くお互いのことをよく知り合うための時間を設けています。
社会連帯活動の「庭園づくり」や「早稲田たこ焼きパラダイス」を企画運営することで、地域へ開かれた多世代向けの居場所としての機能を果たしています。