私たちは、「人や地域に喜ばれるよい仕事」を通して、まちづくり・地域づくりに取り組んでいます。
この取り組みは、働く者同士だけでなく、利用者、地域の人たちへと協同の関係を広げていく「協同労働」の働き方です。
2020年12月4日、国会で可決、成立した労働者協同組合法の第1条では、「地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に資することを目的とする」と明記されています。
私たちは、法の精神にあるように、誰もが安心して働き続けられる持続可能で活力ある地域社会の実現を仲間とともに目指し、「協同労働」で多様な事業、運動を行っていきます。
新宿区、中野区、豊島区、文京区、千代田区、中央区、世田谷区、渋谷区を担当エリアとする東京中央事業本部では、子ども関連事業、高齢者関連事業、障がい者関連事業、自立支援事業、清掃事業などを展開する15の事業所を持ち、約240人の仲間が地域の人たちと日々「よい仕事」に励んでいます。
東京DEWには事務局機能とバックオフィス機能を備えた事務所を構え、各事業所をサポートしています。
東京中央事業本部は、シェアキッチンを活用したGoodJob Store&Terrace、非営利・協同の仕事への窓口を担うよいしごとステーション、ナチュラルハウスクリーニングを行うGoodJob Works、協同組合・協同労働の情報発信をするGoodJob TV、社会的事業のインキュベーション拠点であるGoodJob Labの5つの事業からなるGoodJob Groupを直轄しています。
GoodJob Groupの事業活動を通し、異文化理解と多文化共生、環境配慮、非営利・協同の仲間づくりなど、持続可能な社会の実現を事業本部内でリードする取り組みを進めています。
日々の仕事をスムーズにはこび、お互いが働きやすいようフラットな立場で話し合いを重ねています。
また、デスクワークが多いため組合員の健康増進を目的に毎朝の体操を取り入れています。
東京中央事業本部では、国籍の異なる仲間がそれぞれの得意をいかして働いています。
また、GoodJob Groupとしての事業活動や近隣の関係団体との関わりを通して、地域でのつながりづくりや異文化理解・多文化共生の取り組みを進めています。